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給湯器が水漏れ!? 5つの原因と緊急時の対処法を専門家が伝授

給湯器が水漏れ!? 5つの原因と緊急時の対処法を専門家が伝授

給湯器が水漏れするとお湯が使えなくなってしまい、家事やお風呂など日常生活に影響を受けますよね。

この問題を解決するためには、なぜ給湯器が水漏れするのか、その原因を知ることが重要です。

原因を知っておくことで日常生活で何に注意したらいいのか、注意点や予防策を取ることができるようになりますので、是非この記事を参考にしてくださいね。

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給湯器から水漏れする5つの原因

給湯器 水漏れ

給湯器から水漏れする原因を知っておくと、日常生活での注意点や予防策をとる手助けとなります。

ここでは、給湯器から水が漏れる主な5つの原因をみていきましょう。

原因1|経年劣化による部品の損傷

給湯器は日常的に使用し長期間使い続けるため、経年劣化により水漏れが起こる場合があります。

給水配管・給湯配管との接続部分に使われている部品は、ゴム製のものや樹脂製のものが使用されており、長年の使用や水の圧力などによって劣化し水漏れが起こります

一般的に給湯器の寿命は7〜10年とされていますから、給湯器の使用年数が長い場合は、水漏れを起こす前にメンテナンスをしてもらうといいでしょう。

5年毎に定期点検を受け接続部の点検や消耗部品の交換をすると、給湯器の故障を未然に防げますよ。

原因2|配管の凍結による破裂

冬の寒い時期は、給湯器の配管が凍結してしまう場合があります。

配管が凍結してしまうと、配管内の氷が膨張し配管に亀裂が入り破裂してしまうのです

寒い地域は給湯器自体が寒冷地仕様になっていて、あらかじめ凍結対策がとられているため、あまり配管が破裂することはあまりありません。

凍結による破裂は、意外に暖かい地域で多く発生するようです。

寒い時期には、なるべく水を循環させて配管内の水を冷やさないようにしたり、配管にしっかりと保温材を巻いたりするなど、凍結対策をするようにしましょう。

また、夜間に蛇口から少量の水を流しっ放しにして凍結を防ぐ方法もあります

原因3|水抜き栓からの水漏れ

給湯器 水抜き栓

水抜き栓は給湯器内の圧力が上がった時に、安全装置が働いて給湯器内の圧力を下げるために水滴が出ている場合があります

これは一時的なものなので、常に水がポタポタ出ているようならば故障の可能性が高いため専門業者に点検してもらいましょう。

水抜き栓は、メンテナンスの際に内部の水を抜く際にも使用します。

ごくまれに水抜き栓が緩んでいる場合もあるため、時計回りにまわして締め付けると水漏れが止まるかもしれません。

原因4|貯湯ユニットの排水管から水漏れ

貯湯ユニットの排水管からの水漏れは、通常であれば問題はありません。

水抜き栓と同様で、沸き上げ時にタンク内の水がお湯になる際に膨張し、体積が増えた分の膨張水が排水される仕組みになっています

常に水が出ている場合には、排水弁の不良や安全弁の故障が考えられますので、専門業者に点検してもらうようにしましょう。

原因5|施工ミスや初期不良

新しい給湯器を設置した直後や短期間での水漏れは、施工の際の手順ミスや部品の初期不良が考えられます

配管と給湯器の接続部の締め付け不良などの施工ミスの可能性が高いです。

すぐに取り付け業者へ連絡し点検してもらいましょう。

給湯器から水漏れ発生時の対処方法

給湯器からの水漏れは、突然のトラブルとして多くの家庭で発生します。

水漏れが発生したときに適切な対処をすることで、さらなる被害やリスクを最小限に抑えられます。

給湯器の水漏れが発生したときの、基本的な3つの対処方法をご紹介します。

対処方法1|電源を切る

給湯器 コンセント

水漏れを見つけたら最初に、給湯器の電源を切ってください。

電気に水が触れると回路がショートし、漏電や火災の原因になります。

給湯器のリモコンを操作して電源を切り、ブレーカーを落としておきましょう

ブレーカーがわからない場合は、電源を切っておくだけでも大丈夫です。

また、水漏れしている付近でコンセントを抜く行為は大変危険です。

通電されている状態では行わないでください。

対処方法2|元栓を閉める

給湯器 バルブ

電源を切ったら、水漏れを止めるために給湯器の給水栓を閉めましょう。

給湯器へ供給する水を止めるには、給湯器につながっている配管に設置してあるコックを閉めます

コックを時計回りに右にひねると水が止まります。

固くてまわらない場合は、無理やりまわしたりせず水道の元栓を閉めましょう

水道の元栓は一戸建ての場合、屋外にある青い四角い蓋がついている水道メーターボックスの中にあります。

集合住宅の場合は、玄関の外にあるパイプシャフトの扉を開けると水道メーターがあり、近くにコックがあります。

対処方法3|専門業者へ連絡

電源を切り、元栓を閉めたら専門業者へ点検・修理の連絡をしましょう

給湯器の水漏れは専門的な知識と技術が必要なため、修理を自分で行うのは困難です。

また、電源や元栓の場所がわからない場合でも、専門業者に連絡をすると初期対処法を教えてもらえます。

すぐに連絡をして、被害を最小限にとどめるようにしましょう

修理を専門業者に依頼する際は、インターネットの口コミや評判、友人や家族からの意見なども参考にすると良いでしょう。

また、高額請求被害にあわないように2社以上から見積もりを取り、じっくりと検討してから依頼するようにしてください。

 

給湯器が水漏れしたときの4つのリスク

給湯器の水漏れは、多くの家庭で起こりうるトラブルの一つです。

水漏れには、思いもよらないリスクが潜んでいます。

給湯器の水漏れがもたらす4つのリスクについて詳しく解説します。

リスク1|一酸化炭素中毒

ガス給湯器の場合は、ガスを燃焼させて水を温めます。

その際に水漏れを起こしていると、不完全燃焼を起こし一酸化炭素が発生する場合があります

給湯器が屋外に設置されている場合には問題ありませんが、室内に設置されている場合は大変危険です。

一酸化炭素は無臭のため、知らないうちに吸い込んでしまう危険性があります。

給湯器が水漏れを起こしていたら、使用しないようにしてください。

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リスク2|隣接する部屋や下階への損害

ポタポタ程度の水漏れならあまり問題はありませんが、大量に水漏れを起こしてしまっていると、被害が拡大する恐れがあります。

室内に設置してある場合には床下に水が流れ込んでしまい、隣接している部屋の床下まで水が浸入してしまいます

集合住宅の場合には、漏れた水が配管の貫通部をつたって下階へと流れてしまい損害を与えてしまう可能性もあります

リスク3|電気のショートや火災

漏れ出た水がコンセントなどの電気系統にかかってしまうと、漏電やショートが発生し最悪の場合、火災を引き起こす可能性があります。

給湯器の水漏れを発見したら、すぐに電源を切りましょう。

リスク4|水道代の増加

少量の水でも、一日中漏れが続いていると相当な量になります。

それが1ヶ月、数ヶ月と続けば、数十リットル、数百リットルとなってしまうため水道代は大幅に増加してしまいます。

水漏れを放置することは経済的な負担が増えるだけでなく、大切な資源の無駄遣いとなってしまうため、早めの修理や対策をするようにしましょう。

給湯器水漏れを防ぐための予防策

給湯器からの水漏れは長年使い続けていると、気がつかないうちに発生するトラブルの一つです。

しかし、しっかりとした予防策を講じることで、トラブルの発生を大きく減少させることが可能です。

以下では、その予防策を2つのポイントで解説します。

予防策1|定期的な給湯器の点検・保守

給湯器は日常的に使用されるため、その部品や機能が経年劣化してしまいます。

劣化した部品が原因で水漏れが発生することも少なくありません。

そこで大切になってくるのが、定期的な点検・保守です。

給湯器の接続部や配管、内部の部品などの点検を定期的に行うことで、初期の段階での不具合を発見し、早めの対応が可能となります。

予防策2|冬季の凍結対策

冬季に給湯器の水が凍結すると、大きなトラブルの原因となります。

給湯器や配管内の水が凍ると、水が拡張しそれによって配管や給湯器本体が破損するリスクが高まります。

そのため、冬季には保温材を使用して配管を覆ったり、低温での使用を避けるために温度設定を見直したりするなどの工夫をしてみてください。

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h2:給湯器から水漏れしたときに交換を検討するポイント

給湯器からの水漏れが起こってしまうと、お湯が使えなくなってしまうため不便になってしまいますよね。

すぐに修理できるような水漏れならあまり問題はありませんが、給湯器内部の深刻なトラブルの場合には修理ができないケースもあります。

そこで、給湯器を交換すべきかどうかを判断するための重要なポイントを3つご紹介します。

h3:ポイント1|給湯器の使用年数

給湯器の耐用年数は10年から15年とされていますが、これはあくまで一般的な目安です。

実際の耐用年数は、給湯器のメンテナンス状態、使用頻度、設置環境などによって大きく変わります。

もし給湯器がこの期間を超えて使用されていて水漏れが起こった場合は、交換を検討した方がいいでしょう。

古くなった給湯器は、内部の腐食や部品の摩耗により水漏れのリスクが高くなります。

また、修理をするための部品の製造が終わってしまっていて、入手できない可能性もあります。

最新の給湯器は効率的にお湯を生成できるため、水道光熱費などの出費の削減が期待できるでしょう。

h3:ポイント2|給湯温度が不安定

給湯器の交換を検討する二つ目のポイントは、給湯温度の不安定さです。

例えば、シャワーを浴びている最中に突然冷水になったり、設定温度に達しなかったりする場合、これは給湯器内部で何らかの問題が起きている可能性が高いです。

温度制御に関わる部品が損傷しているか、または内部の腐食が進んでいるかもしれません。給湯温度が不安定になってしまうと、日常生活に直接影響するため早急に対処が必要です。

このような症状が現れたら、給湯器の交換を検討するべき時期が来たと捉えるべきです。

h3:ポイント3|給湯器から異音

給湯器から聞こえる異音も、交換を考えるべき重要なサインです。

通常では聞こえないようなゴロゴロとした音やキシミ音が聞こえる場合、内部の部品が損傷しているか、異物が給湯器内に入り込んでいる可能性があります。

特に、給湯器が稼働している際に異音がする場合は、機械的なトラブルのサインであり、放置すると大きな故障につながる恐れがあります。

このような異音は、給湯器の性能低下や故障の予兆であることが多く、専門業者による診断を速やかに行う必要があります。

場合によっては小さな修理で解決することもありますが、給湯器が既に長年使用されている場合や、異音が頻繁に発生する場合は、新しい給湯器への交換を検討した方が賢明です。

新しいモデルは、現在使用している給湯器よりも高い給湯効率と省エネ効果があり、結果として環境や家計の助けにもなるでしょう。

h2:給湯器の種類と選ぶ際のポイント

給湯器

給湯器は、日常生活において非常に重要な役割を果たしています。

そのため、新しい給湯器を選ぶ際には、様々な要素を考慮しなくてはいけません。

給湯器の種類にはそれぞれ異なる特徴があり、生活スタイルや設置環境、予算などに合わせて最適なものを選択するようにしましょう。

ここでは、給湯器の種類と選択時の重要ポイントを詳しく解説します。

h3:給湯器の種類

給湯器には主に、ガス給湯器、電気給湯器、エコ給湯器などがあります。

瞬間湯沸器

ガス給湯器は、燃料として天然ガスやLPガスを使用し、素早くお湯を供給し続けられるため、大家族やお湯をたくさん使う家庭に適しています。

電気給湯器は、電気を使ってお湯を沸かすため、運転音が静かな点が特徴です。

エコ給湯器

一方、エコ給湯器は、ヒートポンプ式給湯器と呼ばれ、熱交換エネルギーを利用するため、環境に優しくランニングコストを削減できるメリットがあります。

h3:選ぶ際のポイント

給湯器を選ぶ際には、家族の人数や生活習慣に合わせて適切なサイズと種類を選ぶことが大切です。

設置場所の条件やエネルギー効率の高さ、ランニングコストを含めた長期的な費用も考慮する必要があります。

現在使用している給湯器と同様のものであれば問題ありませんが、ガス給湯器からエコ給湯器に変更する場合は、設置スペースを十分に確保できるかどうかは重要なポイントです。

また、家族構成や日常生活におけるお湯の使用量を考えて、適切な容量の給湯器を選ばなくてはいけません。

エネルギー効率の高い最新の給湯器は初期投資は高くなりますが、電気代やガス代などのランニングコストを抑えることができ、長期的な視点で見れば経済的です。

信頼できるメーカーからの購入を心掛け、充実したアフターサービスや保証期間が提供されているかどうかも確認するようにしましょう。

給湯器が水漏れしたら専門業者に点検してもらいましょう

給湯器が水漏れを起こすと、その原因を調べたり自分で修理したりするのは難しいものです。

水漏れを放置してしまうと、さらなる悪化の原因となるだけではなく、場合によっては被害を拡大させてしまう可能性もあります。

給湯器の水漏れを発見したら、すぐに専門業者に点検してもらうようにしましょう。

専門業者に依頼すると、適切な修理方法や部品の交換を迅速に行ってくれるので、給湯器のトラブルによる生活の不便を最小限にできますよ。

また、定期的なメンテナンスや点検を依頼することで、給湯器の寿命を延ばし、将来的なトラブルを防ぐ効果も期待できます。

給湯器のトラブルに直面した際は、安易に自己判断で修理を試みるのではなく、信頼できる専門業者に相談することをおすすめします。

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