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こんな症状で排水トラップを交換したいけど、費用が分からなくて困っていませんか。
この記事では、キッチン・台所の排水トラップを交換する際の費用と、交換の手順をわかりやすく解説します。
ぜひ、参考にしてください。
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キッチン・台所の排水トラップの交換費用はいくらかかる
キッチン・台所の排水トラップを交換するにはどれくらいの費用がかかるのか、「専門業者に依頼する」「自分で交換する」によって変わります。
それぞれ、どれくらいの費用がかかるのか見ていきましょう。
業者に依頼する場合の費用の相場
排水トラップの交換費用相場は、おおよその作業費用は6,000〜15,000円前後です。
これにプラスして、基本料金や材料費、処分費などの費用がかかります。
業者によっては、「基本料金無料」や「Webからの予約で割引き」などのサービスが受けられる場合もあります。
いずれにしても、正確な料金は直接業者に確認しなけれあわからないため、電話やメールで問い合わせるようにしましょう。
業者に問い合わせをする際には「見積もり・出張費」が無料なのかを必ず確認するようにしてください。
DIYで交換する場合の必要な材料と費用
DIYで交換する場合の必要な材料と費用は、おおよそ6,000円〜14,000円程度で詳細は下記のようになります。
排水トラップ |
3,000円~9,000円 |
取付工具 |
1,000円~3,000円 |
排水ホース |
1,200円~1,500円 |
防臭キャップ |
500円~700円 |
排水トラップは、流し台の種類によってストレートタイプや薄型タイプなどの種類があるため、しっかりと確認する必要があります。
一般家庭で使用されている排水トラップの直径は186mm、もしくは115mmが多く使用されています。
排水トラップは他にも種類があり、直径180mmや110mmのものやオーバーブロー管がついているもの、長さも様々なものがあります。
購入する際には現在ついている排水トラップのサイズを採寸して、間違えないように購入しましょう。
取付工具は、排水トラップ本体の取り外しと取付を行う際に使用します。
取付工具がないと、取り外し、取付合できないため必ず用意してください。
排水トラップの種類によって、工具のサイズや種類が違うためメーカーに確認するようにしましょう。
排水ホースは、排水トラップと排水管を接続する際に使用するホースです。
排水ホースにもサイズがあり、一般的には内径30mm×外径34mmのものを使用します。
排水トラップと接続するネジのサイズは40mmと50mmがあるため、使用する排水トラップの接続ネジサイズを確認してください。
防臭キャップは、排水ホースと排水管の接続口につけるもので、排水管からの臭いや虫の侵入を防ぐ役割があります。
多くの場合、排水管のサイズは50mmが使用されています。
防臭キャップも50mm、40mmのものがあり、流し排水用と洗面器排水用があるため、間違えないように購入してください。
キッチン・台所の排水トラップの交換手順・外し方を3ステップで解説
材料が購入できたら、いよいよ排水トラップの交換です。
キッチン・台所の排水トラップの交換手順は次の3ステップです。
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それぞれについて、詳しく説明します。
ステップ①|古い排水トラップを取り外す
- 排水トラップ内部の受けかごなどの部品を取り外します。中に溜まっている水を雑巾で拭き取っておくと、排水トラップを外した時の水処理が楽になります。
- 流し台下の排水ホースの袋ナットを外してください。袋ナットが外れたら、排水管から排水ホースを引き抜きます。この時、排水トラップや排水ホース内の水がたれてくる場合があるため、受け皿や雑巾を用意しておくとよいでしょう。
- 専用工具を使って排水トラップの取付けナットを取り外します。ナットを取り外したら、排水口トラップを上に引き上げると外れます。残っている水分やゴミを拭き取っておきましょう。
ステップ②|新しい排水トラップを取り付ける
- 新しい排水トラップを流し台の上から差し込み、取付ナットを手で軽く締めてから専用工具で締め付けます。
- 排水トラップ本体と排水ホースをつなぎ、袋ナットを手でしっかりと締め付けます。
- 防臭キャップを排水管に取り付け、新しい排水ホースをしっかりと差し込みます。
- 排水ホースが長い場合には、切断して長さを調節してください。
ステップ③|交換後の水漏れ点検
排水トラップの交換が終わったら、最後に水漏れの点検をします。
水を出して、排水トラップの取付部と排水ホースの接続部、排水ホースと排水配管との接続部から水漏れしていないか確認してください。
水漏れをしていないのが確認出来たら、排水栓をはめて流しに水を溜めます。
ある程度水が溜まったら、排水栓を外し水を流し水漏れがなければ大丈夫です。
キッチン・台所の排水トラップを交換するときの3つの注意点
キッチン・台所の排水トラップは、DIYで交換出来ますが、注意点が3つあります。
1.種類やサイズ 2.止水栓を閉める 3.適切な接続をする |
これらの注意をせずに交換すると、水漏れを起こし床が腐食してしまう可能性があります。
また、アパートやマンションなど集合住宅の場合、階下へ水漏れしてしまい2次被害を引き起こしてしまう可能性があります。
そのような被害を起こさないためにも、注意点はしっかりと押さえておきましょう。
注意点1|排水トラップの種類やサイズを確認する
キッチン・台所の排水トラップには様々な種類があります。
一般家庭で使用されている排水トラップの直径は186mm、もしくは115mmです。
「数mmしか違わないから大丈夫だろう」と違うサイズを購入してしまうと、取り付けられません。
しっかりと計測し、同じ形のものを購入するようにしてください。
注意点2|作業時には止水栓を閉める
キッチン・台所の排水トラップを交換する際には、蛇口から水が出ないように止水栓を閉めてから作業しましょう。
止水栓は流し台の下にあり、水道の蛇口から伸びているホースとつながっています。
ハンドルタイプとマイナスタイプがありますが、どちらも時計回り(右回り)に回すと閉まります。
注意点3|適切な接続をする
キッチン・台所の排水トラップと排水ホースは、ねじ込み式になっています。
ねじを締め付ける際には、無理やりねじ込まないように注意しましょう。
排水ホースを排水管に接続する際には、防臭キャップを使用し確実に差し込むようにしてください。
キッチン・台所の排水トラップの交換は業者に依頼する方が安心
キッチン・台所の排水トラップはDIYで交換できますが、排水トラップの選定や工具の準備など手間がかかります。
また、しっかりと接続できなかった場合、水漏れを起こし2次被害を引き起こしてしまう可能性もあります。
自分で交換する方が安い料金でできますが、専門業者に依頼する方が安心できるでしょう。
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キッチン・台所の排水トラップの交換業者を選ぶポイント
安心して依頼できる業者を選ぶには、次のポイントを考慮するようにしましょう。
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上記の内容を考慮し、業者を選ぶと高額請求をされずに安心して交換を依頼できます。
少し面倒に思えるかもしれませんが、最低でも2社に見積もり依頼をするようにしましょう。
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