東海水道メンテナンスにおけるSDGsの取り組み
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
17の大きな目標を掲げており、人類、いや地球全体の未来のために、世界中の国、企業、個人が、この目標に向かって努力する事が望まれています。
こう書くと難しそうですが、実はこの17個の目標のうち、弊社を含むいわゆる“水道屋さん”が、日常行う業務がそれ自体でSDGsの目標と一致している部分がありますので、今日はそちらをご紹介します。
6:安全な水とトイレを世界中に
日本は先進国の中でも特に水回りの環境が恵まれた国であり、蛇口をひねれば飲用可能な水が出てくる珍しい国です。
世界の中には、先進国であっても、たとえば手洗い水は飲むことができない国もあり、飲用可能かどうか水道の蛇口付近にかかれている事があります。
私どもいわゆる“水道屋さん”はこの恵まれた日本の上下水道の状況の上に成り立つ業種です。
この6つめの目標と密接に関わっていることはいうまでもありません。
9 : 産業と技術革新の基盤をつくろう
生活を支え、産業の基盤となるのが「インフラ」です。
インフラとして挙げられる、道路や鉄道、上下水道、発電所・電力網、インターネットなどのうち、上下水道の部門が私どもの担当です。
地味ですが、私どもはインフラを支えているんだという矜持で仕事をしております。
11 : 住み続けられるまちづくりを
上記9の目標とも関連しますが、安心して長くいつまでも住み続けられるまちづくりに、私どもも協力させていただいております。
水道や下水道は普段使えるのが当たり前という状況ですのであまり目立ちませんが、災害時等に水道や下水道が使えなくなった時に、その有難みを感じることが多いと思います。
いつまでも住み続けられるまちづくりに貢献致します。
12 : つくる責任 つかう責任
長く使える製品を買い、丁寧に使って、修理できるものはなるだけ修理して使う、基本の姿勢です。
特に水回りの製品は長期間の利用が前提となります。不具合が出たらなるだけ修理をしますが、どうしても修理不可能なものは新しい製品に交換します。
その際、取り外した古い金属製品は、金属リサイクルに出され、新しい製品の原料金属となります。
14 : 海の豊かさを守ろう
生活排水やトイレの使用後の下水をそのまま川に流してしまうと海が汚れてしまいます。
そこで浄化槽や下水道が開発され、整備されて行きました。
これにより海や川を守っている事になり、私どもも皆様のご自宅の部分のメンテナンスや修理等でこの目標と関わっております。
以上、弊社が普段あまり意識せずに業務する中で、SDGsに貢献していることをしっかりと自覚し、日々の業務に誇りを持って取り組んでいきたいと思います。